2.06.2010

new neighbor



今住んでる家は1930年代に建てられた家で、本来リビングルームにあるドアから隣接しているワンルーム(In-law apartment)に行ける造りになっている。多分前は1家族が住んでいたんだろうけど、うちの大家さんはそのアパートを別途に賃貸している。だから隣の家の人の話声とか、生活音が聞こえるぐらい壁が薄い。引越した当初のお隣さんは、たまにしか家に帰ってこなくて、帰ってきても数分でまた出かけていってしまってて、全然隣に住んでる様子ではなかったら、私達が多少テレビの音量をあげてても、犬が吠えても、友達がきて夜遅くまで盛り上がっていても全然気にする事もなく、その点ではとてもラッキーだったと思う。そして年始早々、その不在なお隣さんは引っ越していってしまって、私達の音量自由な生活が新しいお隣さんの入居と共に終わってしまった。

っとおもった矢先に、その新しいお隣さんが近所にある Sweet 16というベーカリーのカップケーキをもって挨拶に来てくれた。私達の新しいお隣さんは、仕事がらロックバンドのメタリカとツアーに行ったきりになってしまう事が多いらしく、不在になる事がおおいらしい。(そしてまた私達に音量自由な生活が復活!!)ちょっと自己紹介がてらのチャットをした後、私は、幼いとき母と一緒に行ったご近所引越挨拶周りのことを思い出した。アメリカに来てから既に何数回も引越したのに、近所の家々に手土産をもって挨拶行った覚えはない。この国にはそんな習慣はあるんだろうか?それもわからない。でも今回お隣に引越してきた子のそのジェスチャーにちょっと感動し、私もそんな心構えを忘れないでいたいと思った。

1 comment:

area said...

心が洗われました。
家の印象がぐっと良くなったね。