1.30.2008

Tosca de Night


去年からの著しい銀行口座の数字変動が私のお財布の紐を固く結び絞めていたため、去年は誕生日もクリスマスもなしだった。そしてこの間、ついに年明けからずっと気になっていた「トスカ」のチケットをご購入してしまった。

シャノンにチケットを見せたら「えっっっっっっっっっっっっ」と意味深に驚かれてしまったけど、あんまり意味の方には触れず何でもないように装うのもたまには良いでしょう。
そして先週の金曜日、久々にシャノンとオペラデートをした。





Course menu:
5:00pm Vinnie Van Go Go’s というローカルなピザ屋で夕食し
注):ピザはシャノンの大好物
7:00pm いざLucas Theatreへ「トスカ」を観劇

観劇し終わった後の高鳴る気持ちを説明する言葉が見つからない。
私の頭の中はあの、「アaaaaaahhhhhhh~ ah~ ah~ah~」と最新のTHXサウンドシステムでもおよばないくらいの震動で劇場に響き渡っていたあの感性な歌声がエコーしている。
あの歌声は私の背筋をゾクゾクさせ、心臓をキューット刺激し、目を潤した。そしてまたその歌声は舞台と私の座ってる位置との距離を縮めるかのように私はそのatmosphereに吸い込んでいった。

アアア〜感動したわ。。。
Toscaは(やっぱり)心臓が震えるほど良かったです。

1.28.2008

Florida 2


This is Granma Chris

シャノンのおばあちゃんはとっても気の利く心優しいかわいいおばあちゃんです。おばあちゃんはパイが大好きで、「パイ タイム」と言ってはパイを食べようと誘ってきます。お陰でおばあちゃん家にいた3日間、一日3〜4回はパイを食べていました。まあ、色んな種類のパイがでてきたからよかったけど、あれで一年分は食べたなって感じです。
そしてそんなパイ好きなおばあちゃんはいつも私達のお腹を心配してくれ、寒くないか熱くないか心配し、疲れていないか聞いてくれる。絶対おばあちゃんの方がおじいちゃんの面倒をちょくちょく観にいったり、ご飯の支度をしたり、色々みんなの心配をして疲れてるんじゃないかと思うぐらいなのに。そんなシャノンのおばあちゃんを見てると、自分のおばあちゃんを思い出しちゃったりしました。



おばあちゃんはテネシー州のWhite Bluffという町で産まれ、おばあちゃんのおばあちゃんは純のチェロキーインディアンです。アメリカには色んな国から移民して先祖を持つ人々がいるけど、なかでもチェロキーインディアンと聞くとアメリカ南部地方の印象を与えてくれます。











アメリカ史上でインディアンはヨーロッパから来た白人たちにより自分たちの生まれ育った馴染みの土地からある一定の指定地域においやられてしまったため、Native Americanを祖先に持ったアメリカ人に会うは滅多にありませんでした。
歴史的時間の上でアメリカ大陸に起こったある権力的イベントがその土地独特の文化を持った原住民たちの減少させてしまったのかと思うとなんだか今いるこの国が色んなモノの混合要素でできているような気がして、その土地が伝承してきた伝統のようなものがないようなきがしてきます。


これはおばあちゃんの「マフィン」という名の猫で、見てこの猫の指!ちょっとpaw大きくない??

1.23.2008

Florida 1


今週の月曜日はMartin Luther King Jr.の誕生日で祝日だったので、ちょっと長い週末を利用してフロリダにいるシャノンの母方の祖父母に会いにいってきた。昔は白かったこの黄色い家が祖父母の家でここにもう34年間おじいちゃん達は住んでいるみたい。

Granpa Tony

シャノンのおじいちゃんは今年の4月19日で92歳、そしてそれは私達の結婚記念日の前日である。きっとたまたま日が近かっただけなのに意味深であるかのような繋がりを感じてしまう。

おじいちゃんの両親はイタリアからの移民でシカゴに住んでいた。だからおじいちゃんは純イタリア人。イタリア語しか喋らなかった両親とはイタリア語で会話していたためおじいちゃんはバイリンガル。そして時々イタリア語で私に話しかけてくる。「イタリア語、わからないよ」っていうとイタリア語を教えてくれようとするけど、そんなちょっとじゃね。。。でもイタリア語を喋ってるおいじちゃんはうれしそうだった。
写真のカップルはおじいちゃんの両親


年のせいか食が細いおじいちゃんも、トマトソースとバジルミートボール、そしてパスタ(おじいちゃんはマカロニって言ってたけど)が出た夕食には沢山おかわりしていた。やっぱりイタリア料理が一番好きみたい。私が納豆ご飯を好きなようにおじいちゃんもパスタとトマトソースが大好きで、やはり生まれ育った味には勝てないのねと思う。
そしてさすがアメリカ人、ご飯の後には毎晩のようにアップルパイも食べていた。
ちょっと耳が遠くなってしまっているので話しかけるときは大声で話し、ジョークをいってはスマイルするそんなおじいちゃんの姿はまるでいたずら好きな子供みたいで茶目気満載。
去年の11月頃までは元気よく一人で歩いていたらしいおじいちゃんは、今、歩くのに他の人の支えが必要になってしまい、そのためほとんど寝たきりになってしまったけど、よく映画でみるイタリア人のように陽気さと威勢のよさはまだ十分あるみたいです。

Maury

The dog named Maury...


Savannahに戻ってきてから私の日常に一つタスクが増えました。週に2日だけ友達の犬、Maury(マウリーとモリーの中間みたいな名前の犬)の"Dog sitter"になってます。メスのゴールデンリトリーバーでもう6歳です。一日中面倒を見てるのは私なのに、たまにシャノンを見るとシッポを振りまくって喜んで走っていきます。わけがわからん、やっぱり雌犬だから男の子が好きなのか?

私達は日中公園に何回か散歩に行き、天気の良い日は公園で遊びます。
モリーはもうお姉さんだからあまり長時間遊びませんが(というかなんだか疲れちゃうみたいでも)外に居るのが大好き。草の上でゴロゴロ草まみれになったり、穴を掘ったり、木や茂みの匂いを嗅いだり、他の犬に挨拶をしにいったりと外にいるととっても忙しいです。そしてさすがリトリーバーというだけあってfetchingが大好き。



外が大好きなMauryは私の家に帰ってくるとすぐ「ふ〜っと」大きな溜息ををついて私の視野範囲内にその大きな体を延ばして横になります。でも寝てしまうわけではなく、目は開いていて私が今度いつまた外に連れて行ってくれるのか退屈そうに待っているのです。そして私が見えないところに行くと心配そうに確認しにきて、また見えるところに「ふ〜」といって横になります。またその態度がなんだか退屈そうに不貞腐れてるみたいで、外に連れて行ってあげたいんだけど、そんなに一日中外にいる訳にもいかないし、なんだか大きな子供がいるみたいです。

Mauryは夕方には友達のアパートに連れて帰るのですがこれが大変。友達のアパートの階段下に到着するとMauryは固まったように動かなくなるのです。かわいそうだけどずっと外にいるわけにもいかないので階段を登らせようと試行錯誤。Mauryの力は彼女の頑固な意思を示すかのように強いのでいつも綱引き状態。そしてしまいにはMauryのお尻を押しながら階段を登る始末。

Mauryを見てるとやっぱり犬は可愛い。そして犬が無償に欲しくなるけど同時に犬の気持ちも考えてあげなきゃなっと思う。犬を飼うという責任の一つに環境を提供してあげるという事があると思うけど、そんな事を色々考えると今はなかなか犬を飼うのは難しいのかもなっと思う。。。

1.14.2008

2008

写真をアップするのに随分と時間が掛かってしまいましたが、
完成しました。
2008年はもう少しnon-functionalなものにも挑戦したいな。